大切なもの喪失体験「アオヘメアイミアカマカ」

~大切なあの人のために~                                              死生学に自分の死や大切なものの喪失を体験する「擬似喪失体験」という手法があります。
自分の大切なものを書いた小さな紙を投げ捨てることで「死」を疑似体験するこの手法を、防災に活かすために多くの方々の協力を得てカスタマイズしました。単に悲しみや喪失感を体験するだけでなく、防災教材として引き起こされた後悔感情を具体的な災害への備えに繋げ未来に目を向ける内容になっています。「アオヘメアイミアカマカ」とは「大切なものはあなたのすぐそばにある」という意味のハワイのことわざです。

大切なもの喪失体験「アオヘメアイミアカマカ」 データ

 この体験は体験者に相当な精神的動揺を引き起こす可能性があります。実施する際は以下の点を留意して実施してください。

留意事項
1.小学生以下および実際に災害で親しい方を失くされた方への実施は推奨いたしません。
2.いつでも作業を中断してもよいことを伝えてください。
3.大切なものを守るためには事前の準備が大切であるとまとめてください。

以下のデータを印刷してお使いください。

疑似後悔体験「アオヘメアイミアカマカ」

 本作品はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY-ND)のもとで提供いたします。クレジットを表示し、かつ改変しなければ、営利・非営利に関わらず自由にご利用いただけます。      詳しくは https://creativecommons.org/licenses/by-nd/4.0/deed.jaでご確認ください。

謝辞

 「アオヘメアイミアカマカ」の作成には、多くの方々のご協力をいただきました。ご意見をいただきました先駆者である関西学院大学金菱清先生、web体験会を主催してくださりナッジの見地から宣言書の作成を提案してくださいましたポリシーナッジデザイン合同会社の植竹香織氏、不備により喪失が多くなるほうが後悔感情はより強まると助言してくださいました大阪広域水道企業団の杉野学氏、灘中学校・高等学校での実施後、生徒たちの感想文を提供してくださいました池田拓也先生、実施の機会を与えてくださいました神戸市立魚崎中学校に感謝申し上げます。そして、稲沢市職員の紅林優樹氏に最大の感謝を申し上げます。紅林氏のレポートに巡り合い、紅林氏との交流がなければ。私がこの教材を作成することはありませんでした。皆さま、本当にありがとうございました。

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